本サイトについて
このブログ(以下、本サイト)は、管理人はっぱが運営するサイト「ほっと一息葉桜亭」の別館です。
本サイトでは、管理人が書いたSS(Short Story)を公開します。
主に、PCゲームの二次創作になるかと思われます。
不都合等ございましたら、お手数ですが、
下記URLのaboutページよりご連絡ください。(または、ブログのコメントでもかまいません。)
(http://www.marv.mediatti.net/~happa175/hazakura/index.html)
■著作権について■
本サイトのコンテンツ(記事・写真・画像)の著作権は、
管理人はっぱに帰属しております。
無断転載、無断コピーなどは、お控えになり、
■リンクについて■
本サイトは、リンクフリーです。以下のURL(このページ)をご利用ください。
(http://happa2245ss.seesaa.net/)
■コメント・トラックバックについて■
今のところ、特に制限を設ける予定はございませんが、
状況に応じて、制限等、設けさせていただく場合がございます。
また、余りにも本ページと掛け離れたトラックバックにつきましては、
こちらの判断で削除させていただく場合がございます。
あらかじめご了承ください。
2007年07月21日
「オー!ユッキー その3」
本作品は、マイキー&ミルクちゃんなノリでお送りいたします。
原作のキャラクターを、著しく損なっておりますので、
黒い冗談がお好きでない方は、ご注意くださいm(_ _)mペコリ
−−−−−−−−−−
「オー!ユッキー」
第03回 「司令」
【ユッキー】
「ぴゅあっす☆ ボク、ユッキー!
ぬいぐるみの国からやってきた、
ちょっとシャイだけど、普通の男の子さ!
あ! 『ぴゅあっす☆』っていうのは、
ぬいぐるみの国の言葉で、
『おはらっきー☆』っていう意味なんだよ。
【ユッキー】
「あれ? 電話が鳴ってる……誰からだろう?」
【ユッキー】
「もしもし? こちら、
糸
色
先生の人生相談所。なーんつってな」
【???】
「ユッキーくん! 大変ダス! 大事件ダス!」
【ユッキー】
「なーんだ。大統領」
【大統領】
「そうダス! 大統領ダス!
ユッキーくん! 大変なんダス!」
【ユッキー】
「はいはい。落ち着いて、大統領」
【大統領】
「はぁ……はぁ……
落ち着いたダス!
ユッキーくん! 司令ダス!
地球温暖化で、世界が危ないダス!
行って、なんとかしてください!」
【ユッキー】
「……………………」
【大統領】
「…………あれ? 黙り込んで、どうしたダスか?」
【ユッキー】
「いや。大統領が、まともなこと言ってるなと……」
【大統領】
「だ……大統領は、いつでもまともダス!」
【ユッキー】
「ああ。はいはい。ごめんなさい。
で、どうすればいいの?」
【大統領】
「んん……なんだか、馬鹿にされている気もするダスが……
まあ、いいダス! 大統領は、偉いダス!
こんなこともあろうかと、『地球温暖化防止を夢見る会』を作っておいたダス!」
【ユッキー】
「……………………」
【大統領】
「ちょっと……ユッキーくん? また、黙り込んで、どうしたダスか?」
【ユッキー】
「……あ……いや……大統領のアイデアが凄すぎて、何も言えなくなっちゃっただけだよ」
【大統領】
「そうダスか! やっぱり、大統領、偉いダスか!
それじゃあ、よろしくダス!」
【ユッキー】
「うん。わかった……」
【ユッキー】
「…………………………………………」
【ユッキー】
「パパ! ママ!」
【ユッキーのパパ】
「どうしたんだい? ユッキー?」
【ユッキー】
「寿司でも食い行くか〜!」
【ユッキーのママ】
「あら。それはいいわね」
【ユッキーのパパ】
「よし! たまには、回らないとこでも行くか!」
【ユッキー】
「ハハハハハハハハ」
【ユッキーのママ】
「ハハハハハハハハ」
【ユッキーとパパとママ】
「ハハハハハハハハハハハハハハハハ」
【脳内キャスト】
ユッキー:ごとうまい
大統領:ながしまゆーいち
ユッキーのパパ:ごとうまい
ユッキーのママ:ごとうまい
2007年07月14日
「ユキちゃんの一日 その6」
〜「ユキちゃんの一日 その6」〜
「ユキちゃん。今日は、お月様が、綺麗だよ……」
すももちゃんは、頬杖をつきながら、窓から見える真ん丸お月様を見上げています。
「ほんとだ。今日は、お月見が出来そうだね…………ねぇ、すもも。月見団子とかあると、いい感じだと思わない?」
「うん。思わない」
即答でした。
「それは、残念……」
ユキちゃんさんも、期待していたわけではないのか、言葉だけで残念そうな顔をすることなく、諦めたようです。
ふと、月の光を、黒いものが遮りました。
「……あれ? すもも。なんか、こっちに向かってきてないか?」
よく見ると、何か、人の形をしたものが、こちらに向かって落下してきているようです。
「……うん……そうみたいだね」
そういうと、すももちゃんは、後ろにあるベッドを、10cmほど動かしました。すると、かすかに、声のようなものが聞こえてきました。
「だーれーかー! とーめーてーくーだーさーいー!」
助けを求めているようですが……
「…………」
「…………」
ユキちゃんさんとすももちゃんは、黙って成り行きを見守ることにしたようです。
「そ! そんなぁ!!!」
結局、減速することなく落下してきたその人は、そのまま窓から飛び込んでくると、ベッドの角に股間から突っ込みました。
ゴキビン!!!
聞いたことのない効果音が響きます。
「こ……この感覚は……天国への……片道切符…………」
その人は、全く意味のわからないことを呟いてから、ピクピクと痙攣しはじめました。
「すもも……ベッド動かしたのって、もしかして、このため?」
「だって、ベッドが壊れちゃうじゃない」
すももちゃんの答えに、落下してきた人が、プルプルと震えながら立ち上がりました。
「あ……秋姫さん……私の股間と秋姫さんのベッド、どちらが大切ですか……?」
「あれ? よく見たら、松田さんじゃないですか」
「ほんとだ。松田さんだったんですね。ぴゅあっす☆ でも、年頃の女の子の部屋に窓から不法侵入だなんて、見かけによらず、大胆ですね」
松田さんの質問は、スルーされたようです。
「あ……あの……私の質問は、どこへ……?」
「あれ? 答えて欲しいんですか?」
「いいえ。やめておきます……」
松田さんは、懸命でした。
「ところで松田さん。今日は、どうしたんですか? まさか、わたしを襲いにきたなんてことは、ありませんよね? 松田さんにそんな度胸があるとも思えませんし」
すももちゃんの浮かべる微笑みは、般若のようでした。松田さんは、震えながらも、必死に説明を始めます。
「あ……秋姫さん。お……落ち着いてください! 私は、お嬢様に頼まれものをされまして。それを届けに来たのです」
「ホントウニ?」
「はい! もちろん!」
「嘘だ!」
「ひぃぃぃぃ!!!」
松田さんの愛想笑いが、一瞬にして恐怖に変わりました。
「すもも。ベッドも無事だったことだし、そろそろ、許してあげたら?」
松田さんの、今にも漏らしそうな泣き顔に同情したのか、ユキちゃんさんがすももちゃんをなだめ始めました。
「しょうがないな……松田さん。ユキちゃんに、感謝しなきゃだめだよ? それで、結城さんから、何を預かってきたんですか?」
「あ! はいはい! これでございます」
と、松田さんは、一冊の薄っぺらい小冊子を差し出しました。すももちゃんは、それを受け取ると、早速、ページ目を開いてみます。中を見ると、どうやら、漫画になっているようです。ユキちゃんさんが横から覗くと、何故か、見たことのある顔が描かれていました。
「……あれ?……このキャラ、夏樹に似てるね……こっちのキャラは、ボ……石蕗くん?」
ユキちゃんさんは、本に描かれている自分の姿を、不思議そうに見守っています。すももちゃんが、ページをめくると……
「あ?……え!?……な、なんで、この二人、抱き合――――」
「ユキちゃんは、これ以上見ちゃダメ!!!!!」
すももちゃんは、ユキちゃんさんを右手で掴むと、振り上げた左足で真空を作り、その中にユキちゃんさんを投げ込みました。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ユキちゃんさんは、時速200kmで夜空に向かって舞い上がりました。
「ああ! ユキちゃんさん!」
その時、すももちゃんの指輪が光り始めました。
「あ……星のしずくだ……」
指輪の光は、丁度、ユキちゃんさんが飛んで行った方向を指しています。
「松田さん! レシピと星のしずくが入った瓶。持ってきてください!」
「え? あ! はい! これとこれ……ですね。それでは行きましょう……って、居ないし!」
すると、窓の下から、すももちゃんの声が聞こえてきました。
「松田さん! 早く、早く!」
「あ、秋姫さん! お待ちください!」
松田さんは、犬の姿になると、すももちゃんを追って走り始めました。
――――――――――
一方、ユキちゃんさんは、何故か速度を上げていました。そろそろ、音速にも達しようかというとき、一人の少女の凛とした声が響きました。
「フォム・プルーラス!」
ユキちゃんさんの前に、大きなクッションが現れました。ユキちゃんさんは、そのクッションに包まれ、何とか止まることが出来たようです。
「羊。何をしているの?」
そこにいたのは、箒に乗って冷たい視線を向けるアスパラさんでした。
「ア……アスパラス……ありがとう。このまま、地球を一周することになるかと思ったよ」
アスパラさんは、呆れたように、
「はぁ……まあ、いいわ。星のしずくが落ちてきたわよ。行きましょう」
「え? 本当?」
よく見ると、アスパラさんの指輪が光っています。
「ほら。早く、肩に捕まって」
「あ……うん」
ユキちゃんさんが肩に捕まります。
「悪いけど、これ、持っていてくださる?」
アーサーのやつ、どこにいったのかしら? と、毒づきながら、アスパラさんは、星のしずくの入った瓶をユキちゃんさんに渡しました。
そして、アスパラさんは、星のしずくの元へと飛んでいきました。
――――――――――
すももちゃんとアーサーさんが辿り着いたのは、公園にある大きな池でした。池の真ん中で、星のしずくがユラユラと光を放っています。
「スピリオ・ローザブロッサム!」
すももちゃんが、魔法服を瞬着しました。するとそこに、アスパラさんが現れました。
「お待ちなさい! プリマ・プラム! そこのしずくをかけて、勝負よ!」
「ふふふ……アスパラさん。今日は、負けないよ♪」
すももちゃんは、不敵な笑みを浮かべています。
「……っ!? な……なによ! 今日は、珍しく、自信があるようね……まあ、いいわ。ハッタリじゃ勝てないこと、教えてあげる! アラ・ディウム・メイ!」
アスパラさんは、お空を飛ぶ呪文を唱えて、星のしずくに向かっていきました。
「アラ・ディウム・メイ!」
すももちゃんも、負けじとお空に飛び立ちます。
すると、星のしずくが動き始めました。
「えい!」
アスパラさんのレードルが、星のしずくに向かって振り下ろされます。しかし、しずくは、スイスイとレードルを避けながら、水面に向かっていきます。今度は、すももちゃんが、しずくの動きに合わせてレードルを伸ばしました。
「それっ!」
星のしずくは、進行方向を90度変えて、すももちゃんの頬を掠めていきます。
「きゃっ!」
すももちゃんは、驚いてバランスを崩しました。
バシャン!
「すもも!」
ユキちゃんさんが、叫びます。しかし、
ザバァン!
すももちゃんは、すぐに水の中から出てきました。
「えへへ……落ちちゃった♪」
すももちゃんは、びしょ濡れでしたが、あまり気にした様子もありません。
「ふぅ……よかった……」
ユキちゃんさんが、安堵の溜息を吐きます。
「ふん! 気を抜いたわね! このしずくは、いただいたわ!」
すももちゃんが水から這い上がる間に、アスパラさんのレードルは、既にしずくを捕らえようとしていました。すももちゃんは、諦めることなく、しずくに向かいながら叫びました。
「アスパラさん! 『攻める』の反対は?」
「『受ける』に決まっているでしょう!…………っっっ!!!」
反射的に答えてしまったアスパラさんの動きが止まりました。その間に、すももちゃんが、アスパラさんを追い抜きます。
「プルヴ・ラディ!」
すももちゃんの言葉に、星のしずくが吸い寄せられました。
「ユキちゃん! しずくを入れる瓶!」
「うん!」
ユキちゃんさんは、自分の手の中にある瓶を、すももちゃんに投げました。
「ありがとう! よいしょっと……」
すももちゃんが、受け取った瓶の中に、星のしずくを入れて蓋をします。
「わーい! ユキちゃん! アスパラさんに勝ったよ!」
「あははは! すもも、すごいや!」
と、アスパラさんが、
「……あの……」
「ん? どうしたの? アスパラさん」
「……二つほど、言いたいことがあるのだけれど……」
「ふたつ? うん。なぁに?」
「えっとね。それ、アタシの瓶……」
……………………
微妙な沈黙の後、ギギギという効果音を伴って、すももちゃんの首が、ユキちゃんさんに向きました。
「ユキちゃん」
「あ……あれぇ?」
ユキちゃんさんは、目を逸らしつつ、ごまかしモードです。
「どうしたの? ユキちゃん? お目々逸らさないで?」
「ああ。うん。ごめんね、すもも。なんだか、今、すももの目を見ちゃいけない気がするんだ」
「ふーん。それは、残念…………それじゃあ、ユキちゃん。さようなら」
「さようならって、あれ? このロープ何? 先に付いてるタイヤ、どこから持ってきたの?」
すももちゃんは、ゆっくりと、池に向かってタイヤを転がし始めました。
「あっ! ちょっと? ねぇ! すもも? すもも様ぁ!!!」
ジャボーーーン!
ユキちゃんさんは、ゆっくりと水の中に沈んでいきました。
「あ……あなたたち、仲悪いの?」
「え? そんなことないよ? わたし、ユキちゃん、大好きだもん♪」
すももちゃんは、天然でした。
「それで、アスパラさん。もう一つ聞きたいことって?」
「ああ……ええ……そうだったわね……」
アスパラさんは、頬を染めながらいいました。
「プ……プリマ・プラムは……攻め派? それとも、受け派?」
アスパラさんの声が、少し裏返りました。
すももちゃんの頬も、赤く染まりました。
「う……うん……えっとね……ごにょごにょごにょ…………」
すももちゃんは、アスパラさんに、小さな声で耳打ちしました。アスパラさんの顔が、さらに赤みを増します。
「わ、わたし、言ったよ! アスパラさんは?」
「ええ……そうね。アタシは……ごしょごしょごしょ…………」
すももちゃんも、アスパラさんも、茹で蛸のようになってきました。
「アスパラさん」
「何ですか? プリマ・プラム」
「わたしたち、とってもいいオトモダチ(同志)になれると思うの。だからね。『ノナちゃん』って、呼んでもいい?」
「ええ。そうですわね。いいオトモダチ(同志)になれそうですわ。すもも!」
「もちろんだよ! ノナちゃん!」
二人は、固く手を握り合いました。
「ところで、すもも」
「なぁに? ノナちゃん?」
「羊、あのままでいいのかしら?」
「うん。『ヴィム・コミティ・アクア』の魔法、かけてあるから大丈夫」
「…………」
アスパラさんの頬に、一筋の汗が伝いました。
「……ねぇ、すもも……その魔法、唱えた本人が側にいないと意味ないって、知ってる?」
「え? そうなの?」
「ええ。そうよ」
すももちゃんの笑顔が、引きつり始めました。
「ふーん。そうなんだ」
「ええ。そうなのよ」
すももちゃんの笑顔に、涙が浮かび始めました。
「……ノナちゃん。まだ、大丈夫だと思う?」
「そうね。限りなくゼロに近いかもしれないけれど、ゼロじゃないと思うわ」
「うわぁぁぁーーーん!!! ユキちゃ〜〜〜〜〜ん!!!!!」
こうしてすももちゃんは、薄暗い池の中へと、ユキちゃん捜索の旅に出ることになったのでした。
2007年07月07日
「オー!ユッキー その2」
本作品は、マイキーなノリでお送りいたします。
原作のキャラクターを、著しく損なっておりますので、
黒い冗談がお好きでない方は、ご注意くださいm(_ _)mペコリ
−−−−−−−−−−
「オー!ユッキー」
第02回 「ボクの相棒」
【ユッキー】
「ぴゅあっす☆ ボク、ユッキー!
ぬいぐるみの国からやってきた、
ちょっとシャイだけど、普通の男の子さ!
あ! 『ぴゅあっす☆』っていうのは、
ぬいぐるみの国の言葉で、
『押忍!』っていう意味なんだよ。
今日は、ボクの相棒を紹介するね!」
【???】
「ワン(スク水バンザイ)」
【ユッキー】
「どうだい? カッコイイだろう?
名前は、『風雲再起』っていうんだ。
大気圏離脱も可能な優れものさ!」
【風雲再起】
「ワン(スク水バンザイ)」
【ユッキー】
「あれ? 電話が鳴ってる……パパからだ」
【ユッキー】
「もしもし、パパ? どうしたの?」
【ユッキーのパパ】
「ユッキー! 大変だ!
ママが、ミステリーサークルでパラパラを踊っていたら、
全身をアルミホイルで包んだオシャレさんに連れて行かれてしまった!」
【ユッキー】
「えっ!? それは大変だ!
風雲再起、ママを助けに逝くよ!」
【ユッキー】
「それじゃあ、カウントダウン開始!
3……」
【風雲再起】
「ワン(エネルギー充填120%。いつでも逝けます!)」
【ユッキー】
「2……」
【風雲再起】
「ワン(牛丼)」
【ユッキー】
「1……」
【風雲再起】
「ワン(一筋)」
【ユッキー】
「ぜろ!!!」
【風雲再起】
「さんびゃくねん!!!!!」
【ユッキー】
「また、電話だ……また、パパからだ」
【ユッキー】
「もしもし、パパ?」
【ユッキーのパパ】
「ユッキー! 大変だ!
ママが帰ってきた!」
【ユッキーのママ】
「…………」
【ユッキー】
「パパ! これ、絶対に、ママじゃないよ!」
【ユッキーのパパ】
「いいや、ママだよ」
【ユッキー】
「ママじゃないよ!」
【ユッキーのパパ】
「いいや、ママだよ」
【ユッキー】
「パパ……ママが居なくなったショックで、
どうかしちゃったの?」
【ユッキーのパパ】
「…………なぁ、ユッキー」
【ユッキーのパパ】
「そう思った方が、幸せなこともあると思わないかい?」
【ユッキー】
「…………………………………………」
【ユッキー】
「それもそうだねっ☆」
【ユッキーのパパ】
「ハハハハハハハハ」
【ユッキー】
「ハハハハハハハハ」
【ユッキーのママ】
「ハハハハハハハハハハハハハハハハ」
【脳内キャスト】
ユッキー:ごとうまい
ユッキーのパパ:ごとうまい
風雲再起:なべしん
電話のベル:うえだゆーじ
ユッキーのママっぽいもの:にしだこむぎ
ユッキーのママ:ごとうまい
2007年07月01日
「オー!ユッキー その1」
本作品は、マイキーなノリでお送りいたします。
原作のキャラクターを、著しく損なっておりますので、
黒い冗談がお好きでない方は、ご注意くださいm(_ _)mペコリ
(特に、アニメを見ていらした方は、ご注意ください)
−−−−−−−−−−
「オー!ユッキー」
第01回 「ユッキーのパパとママ」
【ユッキー】
「ぴゅあっす☆ ボク、ユッキー!
ぬいぐるみの国からやってきた、
ちょっとシャイだけど、普通の男の子さ!
あ! 『ぴゅあっす☆』っていうのは、
ぬいぐるみの国の言葉で、
『こんにちは』っていう意味なんだよ。
それじゃあ、今日は、ボクのパパとママを紹介するね!」
【ユッキーのパパ】
「ピュアッス☆ ユッキーのパパです」
【ユッキー】
「ピュアッス☆ じゃないよ、パパ!
体が青いよ!」
【ユッキーのママ】
「どうしたの? ユッキー?
そんなに慌てて」
【ユッキー】
「ママ! 体が赤いよ!」
【ユッキーのパパ】
「落ち着け、ユッキー。
ユッキーこそ……」
【ユッキーのパパ】
「今日は、緑だぞ?」
【ユッキー】
「なーんだ。それじゃあ、しょうがないね!」
【ユッキーのママ】
「そう。しょうがないのよ!」
【ユッキー】
「ハハハハハハハ」
【ユッキーのパパ】
「ハハハハハハ」
【三人】
「ハハハハハハハハハハハハ」
【脳内キャスト】
ユッキー:ごとうまい
ユッキーのパパ:ごとうまい
ユッキーのママ:ごとうまい
「ユキちゃんの一日 その5」
〜「ユキちゃんの一日 その5」〜
前回のあらすじ………………前回参照
――――――――――
「ユキちゃん。それじゃあ、よろしくね」
すももちゃんは、ユキ子ちゃんを差し出しながらいいました。
「え? よろしくって?」
「ユキ子ちゃんはね、ユキちゃんの妹なんだよ」
ユキちゃんさんの頬がピクリと動きました。『妹』という言葉に、萌えたようです。
「……そ……そぅなの?」
ユキちゃんさんは、少しどもりながら聞き返します。
「うん。そうだよ。それでね。わたしが、お姉ちゃんなの」
ユキちゃんさんの頬がピクピクリと動きました。どうやら、姉属性も持ち合わせていたようです。
「……ふぅん」
ユキちゃんさんは、怪しい微笑を噛み殺すのに必死です。
そのとき、下の階から、すももパパの奇声が轟きました。
「すももちゃ〜ん! お夕飯が出来ましたよ〜!」
「は〜い! 今、行きます!」
すももちゃんは、元気良くお返事をしました。
「それじゃあ、ユキちゃん。ちょっと、待っててね」
そういうと、すももちゃんは、ユキ子ちゃんの顔面を握り締めながら、連れて行ってしまいました。すももお姉ちゃんは、やや暴力的なようです。
しかし、ユキちゃんさんは、そんなすももちゃんに気付かなかったのか、うつむいたまま、一人でブツブツいっています。
「……すももお姉ちゃんに、妹のユキ子か……クッ…クックックッ……クァハハハハハ!!!!!」
その笑い声は、どこかの格ゲーで勝利したときのいおりんのようでした。
――――――――――
それから30分ほど経つと、部屋のドアが開き、すももちゃんが顔を出しました。ユキちゃんさんは、ぬいぐるみだからこそ可能なよちよち歩きで、すももちゃんに向かっていくと、抱きつきながら言いました。
「おかえりなさい。すももお姉ちゃん」
ユキちゃんさんは、愛らしい微笑みと甘えた声でいいました。
「10きゅん!!!」
満きゅんが出ました。すももちゃんの乙女心は、大いに萌えたようです。すももちゃんは、ユキちゃんさんをふんわりと抱き返し、頬ずりを始めました。
「お姉ちゃん。くすぐったいよ」
ユキちゃんさんが調子よく続けると、すももちゃんの抱きしめる力が、人知を超え始めました。
「おね゛えぢゃん……く、くるし……」
ユキちゃんさんの呼吸が、止まっていきます。残り、10……9……2……1……
「ふぅ……」
すももちゃんの力が緩みました。どうやら、すももちゃんの萌えメーターが満タンになったようです。
「はぁ、はぁ……死ぬかと思った……」
すももちゃんの前で、萌を演じるのは、止めておいた方がよさそうです。
ふと、ユキちゃんさんは、パンの焼ける香ばしい匂いに気付きました。
「あれ? いい匂いだね。パンでも焼いたの?」
「パン?……ああ。これのこと?」
すももちゃんは、クロワッサンが二つ付いた、真っ黒な物体を置きました。
「??? 何? これ?…………アレ???」
もしかしなくても、真っ黒に日焼けしたユキ子ちゃんに見えます。
「すもも……もしかして、ユキ子ちゃんごと焼いたの?」
「うん。お夕食にね、角を食べてみたら、美味しかったの。焼いたら、体も美味しいかなと思ったんだけど……焦げちゃった」
すももちゃんは、テヘヘと舌を出ながら、かわいく微笑みました。ユキちゃんさんは、そんなすももちゃんの微笑みに戦慄を覚えました。
そんな困惑が顔に出ていたのか、すももちゃんが言いました。
「ユキちゃんは、食べたりしないから大丈夫だよ」
「ほ……ホントに?」
「うん。ホント、ホント」
すももちゃんは、どこからともなく取り出したナイフとフォークを両手に持ちながらいいました。まるで説得力がありません。
身の危険を感じたユキちゃんさんは、
「そっ! そうだ! 今日は用事があって、もう帰らなくちゃいけないんだった! ごめんね、すもも。それじゃあ!」
と、ユキちゃんさんは、魔法の本に乗って逃げ出そうとしました。しかし……
「……あれ?」
いつものように空を飛びません。足元をよく見ると、いつのまにか、マツクのチラシが敷かれたトレイの上でした。右手にチーズバーガー、左手にコーラが見えます。
「すもも。ボクは、芋? 投げっと? 庭サラダ?」
「う〜ん。芋のSかなぁ?」
よりにもよって、一番安価です。
「それじゃあ、いただきます」
すももちゃんは、迷わずナイフを振りかざしました―
――――――――――
「っていう夢をみたんだ。」
「ふーん」
すももちゃんは、少し考えると、こう言いました。
「ねぇ、ユキちゃん。夢って、その人の願望を見るものだっていうよね?」
「うん。そうだね。よく聞くね」
偉〜い心理学者の先生の言葉ですね。
「じゃあ、ユキちゃんは、わたしに食べられたいの?」
「うーん。そんなこと無いと思うけど……」
「そっか……でもね。わたしは、ユキちゃん、食べてみたいな」
すももちゃんの言葉に、ユキちゃんさんの動きが一瞬止まりました。
「すもも!?……えっと……冗談……だよね?」
「うん。冗談だよ」
「そうだよね? 冗談だよね?」
「うん。もちろん、冗談だよ!」
「ハハハハハハ」(ユキちゃんさん)
「ハハハハハハ」(すももちゃん)
「ハハハハハハハハハハハハ」(二人)
星空に、二人の乾いた笑い声が響き渡ったのでした。
更新履歴
2008-01-18:「ユキちゃんの一日 その7」
2007-08-22:ななついろ★ドロップス短編〜「さくらいろのほしぞらのしたで」〜
2007-07-21:「オー!ユッキー その3」
2007-07-14:「ユキちゃんの一日 その6」
2007-07-07:「オー!ユッキー その2」
2007-07-01:「オー!ユッキー その1」
2007-07-01:「ユキちゃんの一日 その5」
2007-06-21:「ユキちゃんの一日 その4」
目次
ななついろ★ドロップス 短編
〜「さくらいろのほしぞらのしたで」〜
・「プロローグ」
・第01回「ずっといっしょ……」
・第02回「そのであいは、ゆうきのはじまり」
・第03回「なでしこのことば」
・第04回「わらいごえは、そらのかなた」
・第05回「ふたりのてのひら」
・第06回「ボクがきえるひ」
・第07回「にびいろのしずく」
・第08回「せいしろうとぼく」
・第09回「さくらいろのほしぞらのしたで」
・「エピローグ」
・あとがき
冗談企画
〜「オー!ユッキー」〜
・「オー!ユッキー その3」
・「オー!ユッキー その2」
・「オー!ユッキー その1」
ななついろ★ドロップス Short Story
〜「ユキちゃんの一日」〜
・「ユキちゃんの一日」
・「ユキちゃんの一日 その2」
・「ユキちゃんの一日 その3」
・「ユキちゃんの一日 その4」
・「ユキちゃんの一日 その5」
・「ユキちゃんの一日 その6」
ななついろ★ドロップス 短編
〜第5.5話「キミにむけるほほえみ」〜
・はじめに
・第01回「はじまり」
・第02回「たいへんたいへん」
・第03回「すもものムチャ」
・第04回「ふたりといっぴき」
・第05回「ほしのはな」
・第06回「すもものなみだ」
・第07回「りべんじ」
・第08回「ここはどこ?」
・第09回「ほしぞらのしたで……」
・第10回「さかないの?」
・第11回「みんなのねがい」
・最終回「キミにむけるほほえみ」
・あとがき
